介護保険を利用した住宅改修

※赤字部分追記あり
 
 

 
web担当 佐々木です。
いつも弊社のブログやSNSをごらんいただきありがとうございます。
 

40歳以上の方が加入して納めている介護保険料。
介護が必要になったときに、費用の一部を負担し
介護保険サービスを利用できる制度ですよね。


ですが私の場合、身内が介護認定を受けた際、
お恥ずかしながら
ケアマネさんとはなんぞや?のレベルで、
介護保険についても、
介護保険でどんなサービスを受けられるのかも
わからないまま、行き詰まった経験があります。
 

担当してくれるケアマネージャーさんから
あらかじめ説明や助言されることが多いものと思いますが、

要介護認定(支援含む)を受けられている場合
段差を解消したり
手すりを設置するなどの住宅改修工事を行う場合
保険給付を受けることができるので、

もしご自身、あるいはご家族様が
実際の生活の中で困っていること、
たとえば、
車いすを使うのに段差を解消したい・・・
トイレに手すりがほしい・・・
開き扉から引戸へ取替えたい・・・
スロープを設置したい・・・
   などがありましたら、

まずはケアマネージャーさんなどに相談してみてください。

工事はおそらくケアマネさんや事業所さんで連携をとっている業者さんがあり、そちらで実施となる場合が多いかと思います。
必要書類の作成や、工事業者さんへの依頼、工事見積の作成、市町村への申請などはすべて行ってもらえます。

生活がしやすくなるだけでなく、
原則20万円を上限とし、費用の7~9割(利用者負担割合による)が住宅改修費として支給されるので負担を軽減できます。

追記:
原則20万円を上限⇒工事費20万円の場合、自己負担が1割の方は2万円が自己負担額。住宅改修費として18万円支給されます。
工事費が20万円を超える場合でも、18万円の補助が上限となるため、超えた金額については自己負担として支払います。
例:工事費50万円・・・住宅改修費補助18万円+自己負担32万円(上限20万円のうちの自己負担額2万円+上限を超えた30万円)※自己負担1割の方の場合
※自己負担2割、3割の方の場合は、その割合に準ずる



介護保険福祉用具購入費の支給(上限:年間10万円/購入費の7~9割)制度もあります。
 
 
要介護認定されたご本人様はもちろん、ご家族様にとっても少しでも快適にお過ごしいただけるよう、ぜひこのようなサービスをうまくご利用ください。



文字ばかりで長いブログになってしまいました😅💦
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
 
 
 
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